それにしても、1994年放映の作品が今になって、商品展開されるとは思いもしませんでした。
このフィギュア購入後に気になって、色々見てみた口ですけど、
OVA・TV・漫画と様々に展開していて驚きました。
メディアミックス作品の先駆けでしょうか。（玩具展開はコケたみたいですが）
ワタル等身のロボットの凛々しさとキャラクター達の掛け合いが面白かったです。

ちょっと気になる方は一番手軽に楽しめる漫画版が恐らく古本屋にあるかと思いますので、
探してみるのもいいかもしれません。
情報圧縮量が半端じゃない漫画でしたよ。


●リューナイト・ゼファー

　　

　　「騎士道大原則ひとーつ！騎士は弱者を守らなければならない！！」

　　主人公アデューの駆るリューナイトゼファー。
　　造形は勿論、全体的に塗装の質も良く、飾っていて実に映えます。
　　ゼファーかっこいいよゼファー。
　　リューのデザインと色はアニメ版準拠。

　　

　　「リューナイトッ！！ゼファーーーッッ！！」

　　オオォォォォオオオン！！！

　　召還。



　　以下、商品全般の共通項目。

　　若干の可動が仕込まれています。
　　デザイン上ほとんど動きませんが、首にロール軸
　　肩はボールジョイント。腕、手首のロール軸、
　　股関節と足首にボールジョイント。
　　また、手足の棒には角度が設けられていますが、プラなので曲げることは出来ません。
　　下手に扱うと折れることもありますので。

　　この可動部位のおかげで、
　　がちがちに遊べる訳ではありませんが、ポーズ付けが可能になっています。

　　

　　顔も丁寧に作られていてイメージぴったり。

　　

　　リューの特徴である、透明感のある各部位はクリアーパーツできっちり再現。
　　めちゃくちゃ手の込んだ仕事ですね。そら単価も上がります。

　　

　　付属しているゼファー唯一の武装、剣と盾。

　　

　　盾から引き抜いて構える動作もばっちり決まる。

　　



　クラッシュ・ドーーーン
　　「覇翔斬り！！！」


　　地味すぎるこの必殺技もまたかっこいいんですよね！
　　剣を構えて、スラスター全開で敵に突進、突破、大勝利！

　　メテオ・ザッパー[重閃爆剣]の派手さも大好きです。
　　いかん、レビューにかこつけてリューナイト萌え劇場の様相を呈してきやがった。


●リューメイジ・マジドーラ

　　

　　ヒロイン、パッフィーの駆るリューメイジ、マジドーラ。
　　全身真っピンクという極端にも程があろうデザインです。ツッコミタイツッコンデシマイタイ。

　　背中のマントは可動します。ねじ切りそうで怖いですが。
　　それと個体差かもですが、左足付け根の噛み合わせが弱く、結構ポロポロ外れます。

　　

　　ピンクで決めたくせに、顔は必要以上に男前とちょっと訳が分からないことに。好きですけどね。
　　どちらかと言うと、「お姫様も戦う」よりは「お姫様を守る」というお話だったので
　　搭乗者がパッフィーのマジドーラはあまり出番が無いですし、戦っている印象が薄いです。
　　よく敵に吹っ飛ばされてました。

　　

　　　　フル・ダーース
　　「激流の呪文」！！

　　パッフィー可愛いよパッフィー。

　　

　　「これ以上やらせませんっ！！」

　　


　　そして、騎士と姫が………

　　王道にして、お約束の展開に胸キュン。
　　TV版は残念ながら放映中にそこまで行けず、ドラマCDで補完されてます。
　　アデューはアホなので彼からのプッシュはほとんどなく、
　　パッフィーが恋するお姫様になっているという設定でもう超可愛いよ。



　　写真多いため、分割で行きます。

　　続き。